建築に対する姿勢

ヨーロッパの古い建築がとても好きで、結局イタリアに6年住むこととなりました。特にイタリアの田舎町の建築は素晴らしく、建物単体でも町全体でも美しいものでありました。また、そこには必ず広場があり、心地よい時間を過ごすことが出来る空間がありました。現地では、多く人が旧市街地の100年以上前に建てられた建物に住みたがっていました。けして使いやすいわけではなく、例えば、浴室の水が良く流れない、お湯が良く出ない、5階なのにEVがない(付けられない)等。昔の時代の建物を現代生活に合せている為、新しく建てたもののように機能的ではありませんでした。しかし古い建物には、新しい建物にはない趣があります。また、古い建物は機能で建てられていないため、現代のいちじるしい変化に対応していませんが、長期的なスパンでは、今の機能に合せて建てられた建築よりも対応能力があります。また、住民は古い建築の美しさを愛しています。天井の高さ、部屋の広さ、歴史から受け継いだ美しい空間。住民は自分の住んでいる建物をそして町をこの上なく愛しています。それ故、現状のたりない物を許し受け入れているのです。ですから、私も施主に愛されるような建築空間を造りたいと考えています。機能は時代と共に変化し要求は変わりますが、そこに存在する美しい建築空間は、人を引き付け愛されるはずであり、何時しか時代を超えうる存在と成り得るのではないかと考えています。

基本思想

長く使える事を前提とした、デザインを重視。

イタリアにて建築を学びそこで習得した知識経験を基に、設計活動を開始いたしました。長く使用ずることができる建物を設計することを重要視し、フレキシビリィティーある建築を目指しています。
 

建築とは、その目的、用途という内側からの要求と、都市の構築という外からの要求を満たす物でなければならず。永久的請求、必然的請求、普遍的請求をも満足するものでなければならないと考えています。

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KSA一級建築士事務所


Kato
Studio di
Architettura